ほうれん草の恵み
ほうれん草の調理
 
 

ほうれん草の調理

ほうれん草がどうも青くさいな、苦いなと感じるときは、ほうれん草の調理方法を見直してみましょう。案外調理方法でどうにかなったりします。また、その日のうちに食べたいものですが冷凍保存もできるので、たくさんほうれん草を食べてくださいね。

ほうれん草の調理方法

「ほうれんそう」の調理方法には、生で食べる・炒める・茹でる・煮るなど様々な調理方法があります。ほうれん草にはビタミンが豊富に含まれていますが、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンがあります。

脂溶性ビタミンは油を使った加熱調理が向いていて、水溶性ビタミンは生食が向いています。茹ですぎて栄養がなくなってはもったいないですし、空気に触れただけで少なくなるビタミンもあります。基本は新鮮なうちに手早く調理する、と覚えておけば良いでしょう。

 

ほうれん草のゆで方

葉もの野菜をゆでるときは湯から、根もの野菜は水からといわれています。根からゆでることで葉がやわらかくなりすぎるのを防いだり、調理時間の短縮になります。ほうれん草のシュウ酸が原因のえぐみも、ゆでることで解消されます。

  1. ほうれん草をゆでるときは、たっぷりのお湯でゆでます。洗うときは流水でゆするように洗うと砂がとれます。
  2. 沸騰したお湯に塩とサラダ油少量を入れ、ほうれん草の葉の部分を持ち、根元部分を鍋に入れます。塩を入れることでほうれん草のあく抜きをします。水8カップ:塩小さじ1が目安です。
  3. しばらくすると、きれいな色に変わってきます。
  4. そうしたら、葉の部分も鍋に入れます。しんなりしたら裏返し、15〜20秒茹でます。
  5. 火を止めて手早く冷水に取り、水を入れ替えます。よく冷ましたら完了です。

・ ポイントは沸騰したところにほうれん草を入れ、サッとゆでることです!
・ 茎が太い場所は、十字に切り目を入れると早くゆであがります。
・ 塩を加え、冷水に取ることできれいな色に仕上がります。

 

ほうれん草の切り方

  1. ゆで上がった「ほうれんそう」は、葉と根元が交互になるように揃えます。このとき、葉と根元は少しずらして並べます。
  2. 食べやすい大きさに切るのですが、少しずらしている分、切ったときに根元が切り落とせるように並んでいるのが理想的です。
  3. ざくざく切って根元部分は捨てましょう。

・ ポイントは、お皿やタッパに並べるときに、葉の部分や茎の部分が均等に混ざった状態で並べられます。
・ ほかにも、同じ方向で切りたい場合など、まきすを使って水気を切る方法もあります。

 

ほうれん草の保存

常温の場合

ほうれん草を買ってきたら、濡らした新聞紙にくるみポリ袋に入れて、立てて野菜室で保存します。立てておくとほうれん草の自然な状態になるので、栄養が逃げません。

ほうれん草をすぐに食べない場合は、茹でてから保存します。茹でたほうれん草の保存は冷蔵庫で2〜3日持ちます。冷凍保存の場合は1ヶ月が目安です。

冷凍の場合

冷凍したほうれん草を茹でるときは、冷凍した状態で茹でます。解凍するときは自然解凍します。電子レンジも便利ですが、栄養が逃げてしまうので、なるべく使わないようにしてください。下ごしらえをしたほうれん草は、そのままおひたしや味噌汁など、すぐに使えるので忙しいときに便利です。

 

離乳食をつくる場合

  1. 離乳食でほうれん草を使う場合、茹でるときに塩は使いません。茹で上がったら冷水に取り、やさしく水気を絞ります。
  2. ほうれん草をみじん切りにします。時期に合わせて大きさを調節してください。
  3. 初期の頃ならさらにすり鉢やフードプロセッサーですりつぶします。
  4. 裏ごしをしてお湯や牛乳などで伸ばします。
  5. 冷凍保存をするときは、製氷皿を使って使う分だけ取り出します。みじん切りにしたあと、棒状に凍らせてから摩り下ろすこともできます。